2023年7月14日ヤクルトファンにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。
2021年にドラフト2位で入団したものの、わずか2年で戦力外通告。
2023年は育成契約となっていた山野太一投手が再び支配下登録となりました。(^O^)／
入団時に着けていた背番号21は吉村貢司郎投手が着けているので、背番号は26。
これからチームのシーズン後半の巻き返しに向けて、山野投手の活躍に期待したいですね！
山野太一のプロフィール
| 名前 | 山野 太一（やまの たいち） |
| ポジションん | 投手 |
| 投・打 | 左投・左打 |
| 身長・体重 | 172 cm・77 kg |
| 出身地 | 山口県 |
| 経歴 | 高川学園高 ─ 東北福祉大 ─ ヤクルト(2021～) |
負けない男・山野太一
大学時代、山野投手は東北福祉大学でプレーしていました。
1学年後輩にはオリックスの椋木蓮投手がいますが、椋木投手とは中学、高校、大学と共にプレーしています。
そして大学の同学年にはヤクルトの元山飛優選手がいます。この2人は2021年のドラフト同期で、ドラフト2位が山野投手、そしてドラフト4位が元山選手でした。
引用元：東北福祉大学
ちなみに、この年のドラフト1位は慶応大学の木澤尚文投手です。
山野投手は大学時代の4年間、仙台六大学リーグで通算22勝無敗と負けなしの成績を残しました。
ヤクルトの後半戦の巻き返しへ向けて、負けない男・山野太一に負けない投球を期待したいですね。
ドラフト2位で入団も2年で戦力外通告
山野投手はドラフト2位で入団し、ルーキーイヤーの2021年は早速4月1日の対ベイスターズ戦でプロ初登板を果たしました。
しかし、プロ初登板は1回1/3を投げて7失点とほろ苦いデビュー戦となります。
その後、上半身のコンディション不良でルーキーイヤーは結局この1試合しか登板できませんでした。
そして翌2022年は1軍に上がることなく、シーズンオフに育成契約を前提として戦力外通告を受けたのです。
通算成績もプロ初登板の1試合だけでした。
育成契約から再び支配下へ
育成契約となった山野投手は、背番号013で再び支配下登録を目指し再スタートしました。
2023年は2軍で10試合に登板して2勝2敗、防御率1.52と安定したピッチングを披露。
同じく育成選手だった丸山翔太投手が4月に支配下登録され、その後1軍のマウンドで活躍し続けてる姿を見て、刺激になったのではないでしょうか。
そして7月14日、山野投手はついに支配下登録を再び勝ち取りました。
入団時に着けていた背番号21は、2023年ドラフト1位の吉村投手が着けているので、背番号は26。
シーズン後半、神宮球場で山野投手が投げて元山選手が守る姿を多くみたいですね。
山野投手のコメント
これまで多くの人に支えられ、支配下選手としてもう一度チャンスをいただけた事に感謝しています。一軍の戦力として、チームに貢献できるように頑張りたいです。
東京ヤクルトスワローズHP
まとめ
ドラフト2位で入団して、わずか1試合の登板のみで育成契約となってしまった山野投手。
力感のないフォームから多彩な変化球でチームの救世主となれるでしょうか。
1度育成契約を味わった山野投手の覚醒に期待しましょう！
同じく、2023年育成契約から支配下登録を勝ち取り、1軍で投げ続けている丸山投手と共にチームの戦力になれることを期待しています！
