今季支配下登録の「小澤怜史」選手が契約更改。背番号45へ変更

今季6月に育成から支配下登録された「小澤怜史」選手が契約更改しました。推定年俸は500万円アップの1100万円。背番号が現在の「70」から「45」に変更となります。

背番号「45」といえば今季限りで現役を引退し、来季からはコーチとしてチームに残る嶋コーチの付けていた番号ですね。年俸もあがり背番号も若くなったので、チームの期待度が伺えますね。

今回はそんな「小澤怜史」選手について、プロ入り前からプロ後の活躍をみていきましょう!٩( ”ω” )و

45 小澤 怜史(こざわ れいじ)

小澤怜史
引用元:東京ヤクルトスワローズ
名前小澤 怜史(こざわ れいじ) 
ポジション投手
投・打右投・右打
身長・体重 182cm・83kg
出身地静岡県
経歴リトルジャイアンツ ─ 静岡裾野リトルシニア ─ 日大三島高 ─ ソフトバンク 

選手としての特徴

小澤選手は2021年途中までは、最速152kmのストレートが武器の右のオーバースローでしたが、2021年シーズン途中からサイドスローに変更しました。サイドスロー変更後もストレートの勢いがあり、ストレートとスライダーが武器となっています。

プロ入り前まで

小澤選手は小学校3年生の時に、リトルジャイアンツで野球を始めました。中学は静岡裾野リトルシニアでプレーしました。

高校は日大三島高校に進学します。高校時代は1年時からベンチ入りします。3年時には最速152kmをマークしています。

2015年のドラフト会議でソフトバンクホークスからドラフト2位指名を受けてプロ入りしました。

ソフトバンク時代

ソフトバンクでは、ルーキーイヤーの2016年は1軍での登板はなく主に3軍での登板でした。

プロ入り2年目の2017年にフレッシュオールスターに選出され、さらに1軍デビューを果たし2試合に登板しています。

3年目の2018年は、怪我の影響もあり1軍登板はなくシーズンオフに自由契約となりました。その後ソフトバンクで育成契約として再契約しています。

2020年には再び戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトに参加し、そこで3者三振に抑えヤクルトスワローズと育成契約を結びました。

ヤクルト時代

育成選手時代は背番号「014」で2021年の1年目には2軍で35試合に登板して防御率3.63の成績でした。シーズン中にサイドスローに変更しています。サイドスロー変更後のみやざきフェニックスリーグではノーヒットノーランを記録しています。

育成2年目の2022年は、2軍で抑えとして24試合に登板して防御率1.30と安定した成績を残しました。戸田の林昌勇ですね。2軍での活躍が認められ6月26日に支配下登録されました。背番号も「70」に変更しています。支配下登録された6月26日の中日戦にヤクルトでの1軍初登板を果たしています。

2022年は、10試合(内先発8試合)に登板して2勝1敗、防御率4.11という成績でした。シーズンオフの契約更改で背番号を「70」から「45」に変更しています。

小澤選手の契約更改時のコメントです。

「一番は支配下になれたことが大きかったです。そこからチャンスをいただく中で、自分なりにある程度ものにできたのでそこは良かったと思います。ただ、先発をやってみて体力面だったり、二回り目だったり、打たれる場面も多かったと思うので、オフシーズンでは投げ続ける体力作りを中心にトレーニングをして、改善していけるようにやっていきたいと思います。自分の武器はサイドスローなので、長所をもっと出して人と違うところを見せていけたらと思います。来シーズンは開幕ローテーションに入って、一年間一軍にいれるように頑張りたいです」

東京ヤクルトスワローズ



まとめ

サイドスローにしてから、結果が出てきた小澤選手ですが、サイドスロー変更後すぐは投球練習をみてもフォームが少し安定していない印象がありましたが、だんだんと安定して結果もついてきましたね。

球団は来季も先発での起用を考えているようなので、このシーズンオフにさらに完熟したサイドスローで来季はローテーション入りを期待して応援したいと思います。٩( ”ω” )و

背番号が若くなったのも期待の表れだと思うので頑張って下さい!

今年のドラフトで指名した選手もまとめているので、良かった覗いてみて下さい。

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