現役引退するヤクルト「寺島成輝」選手の野球人生を振り返る

高校時代、今井達也選手(作新学院ー西部)藤平尚真選手(横浜ー楽天)、高橋昂也(花咲徳栄ー広島)とともにビッグ4と呼ばれドラフト1位でプロ入りした寺島成輝選手でしたが、今シーズンを最後にユニホームを脱ぐこととなりました。

今回は、寺島選手のプロ入り前からヤクルト時代まで野球人生を振り返ります。

18 寺島 成輝(てらしま なるき)

引用元:東京ヤクルトスワローズ
名前寺島 成輝(てらしま なるき) 
ポジション投手
投・打左投・左打
身長・体重183cm・90kg
出身地大阪府
経歴国分寺スカイホークスー茨城リトルー箕面ボーイズー履正社高 

プロ入り前まで

寺島選手は大阪府出身ですが、2歳の時に東京に引っ越し幼稚園年長の時に「国分寺スカイホークス」で野球を始めます。

大阪に戻ってきてからは、小学校4年の時に「茨城リトル」に入団して、そこで投手を始めました。

中学時代は簑面ボーイズに所属し、中学3年時には日本代表に選出されました。日本代表のエースとして世界一になりました。

この大会で寺島選手に注目が集まり、強豪校から誘いがある中、高校は大阪の履正社高校に進学しました。

履正社高校では1年夏からベンチ入りします。3年夏の甲子園に出場し3回戦で敗退しましたが、U-18アジア選手権の日本代表に選出され、2試合で12イニングを投げて無安打、無失点の好投をみせ優勝に貢献しました。

2016年ヤクルトからドラフト1位指名を受けて、プロ入りしました。

ヤクルト時代

プロ入り後は、怪我に悩まされプロ入り1年目は、1軍での登板はわずか1試合にとどまりました。

2020年に自己最多の30試合に登板してリリーフでしたが、勝ち星がつきプロ初勝利をあげました。この年は防御率2.48と安定した投球をみせました。

翌年の2021年はわずか1試合の登板にとどまり、2022年に戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受験しましたが、オファーがなく現役を引退することとなりました。



まとめ

高校時代、今井達也選手(作新学院ー西部)藤平尚真選手(横浜ー楽天)、高橋昂也(花咲徳栄ー広島)とともにビッグ4と呼ばれドラフト1位でプロ入りした寺島選手でしたが、今シーズンを最後にユニホームを脱ぐこととなりました。

怪我の影響もあったので、思うような成績は残せなかったかもしれませんが、現役生活お疲れさまでした。

まだまだプレーをみたいけれど、今シーズン限りで引退を決断した選手は多いですね。他の選手をまとめた記事も興味があれば覗いてみて下さい。

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