2022年にドラフト指名され、プロ入りした選手達は1月に入り新人合同自主トレがスタートしました。
これからどんな活躍をしてくれのか将来が楽しみですね。
新たなスタートラインに立った新人選手達ですが、過去にドラフトで指名した選手はプロ野球界でどんな成績を残したのか?
気になったので調べてみました。٩( ”ω” )و
過去のドラフト指名選手のプロでの活躍を振り返るシリーズの第1弾として、今回は1年前の2021年のドラフト会議で指名された選手についてまとめました。
ドラフト1位 山下 輝
名前 | 山下 輝(やました ひかる) |
ポジション | 投手 |
投・打 | 左投・左打 |
身長・体重 | 188cm・100kg |
出身地 | 千葉県 |
経歴 | 木更津総合高ー法政大ーヤクルト(2022~) |
山下選手は2021年にヤクルトからドラフト1位で指名を受けましたが、直後の東京六大学リーグ戦で左尺骨を疲労骨折し、リハビリからのスタートとなりました。
1軍でのプロ初登板は9月22日の対中日ドラゴンズ戦で、5回途中、9安打3四球2失点でした。打者としても能力が高く、プロ初安打も記録しています。ちなみにこの日ヤクルト打線は完全に相手投手に抑え込まれ、チームの安打はこの山下選手の1安打のみでした。
初勝利は9月30日の対広島カープ戦で、8回途中5安打無失点という内容で好投しています。1年目のシーズンは2試合に登板して、1勝1敗、防御率1.46という成績でした。
その後、日本シリーズの第5戦の先発に抜擢され、5回7安打2四死球3失点とういう内容でゲームを作りました。来年以降の活躍が楽しみですね。
2試合 1勝 1敗 0S 防御率1.46
ドラフト2位 丸山 和郁
名前 | 丸山 和郁(まるやま かずや) |
ポジション | 外野手 |
投・打 | 左投・左打 |
身長・体重 | 174cm・80kg |
出身地 | 群馬県 |
経歴 | 前橋育英高 ─ 明治大 ─ ヤクルト(2022~) |
プロ入り1年目となった2022年の開幕から1軍入りを果たします。一度2軍に落ちましたが再度1軍に昇格すると、シーズンを通して71試合に出場して打率.233という成績でした。2軍でも32試合に出場して、打率.299、14盗塁と持ち味の足を活かして安定した成績を残しています。
9月25日の対横浜戦で、0対0で迎えた9回裏、一死二塁の場面で左中間へサヨナラ二塁打を放ちチームのセ・リーグ制覇を決めました。このサヨナラ打で、シーズン終了後に「スカパー ! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に選ばれました。
71試合 21安打 1本塁打 9打点 打率.233
ドラフト3位 柴田 大地
名前 | 柴田 大地(しばた だいち) |
ポジション | 投手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 181cm・92kg |
出身地 | 東京都 |
経歴 | 日体荏原高 ─ 日本体育大 ─ 日本通運 ─ ヤクルト(2022~) |
社会人野球からドラフト3位で入団した柴田選手は、プロ入り1年目は1試合1軍で登板しました。
デビュー戦は、7月8日の阪神戦でしたが打者一巡の猛攻を受けて、1回5安打5失点とプロの洗礼を浴び悔しいデビュー戦でしたが、阪神の4番佐藤輝選手から空振り三振を奪うなど持ち味も発揮しました。2年目以降の活躍に期待したいですね。
西都の階段ダッシュでは、場の雰囲気を察しおかわりの1本をやったときも、笑いを取りながらやっていて、個人的にはとても楽しみな選手です。(笑)
1試合 0勝 0敗 0S 防御率9.00
ドラフト4位 小森 航大郎
名前 | 小森 航大郎(こもり こうたろう) |
ポジション | 内野手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 172cm・83kg |
出身地 | 福岡県 |
経歴 | 宇部工高 ─ ヤクルト(2022~) |
高卒でプロ入りした小森選手は、1年目は1軍での出場はありませんでしたが、2軍で22試合に出場して35打数7安打 打率.200 盗塁1と将来に向けて経験を積んでいます。
50m5.9秒の俊足と、小柄ながら高校通算26本塁打のパンチ力ある打撃で将来が楽しみな選手の1人です。
1軍出場なし
ドラフト5位 竹山 日向
名前 | 竹山 日向(たけやま ひゅうが) |
ポジション | 投手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 182cm・84kg |
出身地 | 愛知県 |
経歴 | 享栄高 ─ ヤクルト(2022~) |
高卒プロ入り1年目の10月2日、甲子園での対阪神タイガース戦、1点ビハインドの8回からプロ入り初登板を果たします。佐藤輝選手と高寺選手を中飛に打ち取ると、続くロハス選手を空振り三振に仕留め1回を三者凡退に押さえ素晴らしいデビュー戦を飾りました。
1年目の1軍登板はこの1試合のみでしたが、秋季キャンプでは高津監督が第1クールのMVPとして竹山選手をあげるなど将来を期待されています。
1試合 0勝 0敗 0S 防御率0.00
育成ドラフト1位 岩田 幸宏
名前 | 岩田 幸宏(いわた ゆきひろ) |
ポジション | 外野手 |
投・打 | 左投・左打 |
身長・体重 | 175cm・75kg |
出身地 | 兵庫県 |
経歴 | 東洋大姫路高 ─ ミキハウス ─ BCリーグ・信濃 ─ ヤクルト(2022~) |
プロ入り1年目は2軍で81試合に出場し、213打数55安打、打率.275、盗塁15をマークしました。育成選手ながら2軍の出場数はチーム2位をマークしました。
50m5.7秒の俊足が持ち味を活かして、支配下登録され1軍デビュー、そして1番を打てるような打者に育つのを楽しみにしたいですね。
1軍出場なし
まとめ
2021年ドラフト指名された選手は、まだ1軍での出場は少ないですが、その中でもドラフト2位の丸山選手は1軍で71試合に出場して、優勝を決めるサヨナラ打を放つなど活躍しましたね。
ドラフト1位の山下選手も日本シリーズで登板するなど、来季が楽しみです。
2軍で経験を積んだ選手も、来シーズンが楽しみですね。
過去のドラフトを振り返るシリーズは、これからも少しずつ更新していきます。
プロ野球生活をスタートした、2022年のドラフト指名選手についてまとめた記事もあるので、興味があれば覗いてみて下さい。
