野球の日本代表「侍ジャパン」が2023年3月のWBCに向けて動き出していますね。今回の大会はどんな大会となるか今から楽しみです。
侍ジャパンは年代ごとに代表がありますが、高校野球を沸かせた選手はU-18日本代表として、世界と戦います。今年も近江高校の山田選手がキャプテンとなり、アメリカを舞台に銅メダルを獲得しました。
そして、そのU-18侍ジャパンに選ばれた選手からも、将来有望な高校生が今年のドラフト会議で指名されプロ野球の世界に入っています。
将来が楽しみなU-18の侍ジャパンに選ばれた選手達ですが、昔の代表に選ばれた選手達の現在はどうなっているのでしょうか?
そこで、今回は2015年「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した選手の中で、捕手をみていきましょう。
9(捕手・内野手)伊藤 寛士
名前 | 伊藤 寛士(いとう かんじ) |
ポジション | 捕手・内野手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 172cm・87kg |
出身地 | 愛知県 |
経歴 | 中京大中京高-法政大-JR東海(2019~2021) |
伊藤 寛士選手は、第27回WBSCでは捕手登録でしたが主に一塁手として活躍していました。中京大中京高校卒業後は、法政大学に進学しました。法政大学では4年時に正捕手として4番を任されています。大学卒業後はJR東海に入社しました。JR東海では捕手から内野手に転向しています。弟は中日ドラゴンズで外野手の「49 伊藤 康祐」選手です。
22(捕手)郡司 裕也
名前 | 郡司 裕也(ぐんじ ゆうや) |
ポジション | 捕手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 180cm・89kg |
出身地 | 千葉県 |
経歴 | 仙台育英高-慶應義塾大-中日(2020~) |
郡司 裕也選手は仙台育英高校卒業後、慶應義塾大学に進学しました。大学では1年の春季リーグから出場しています。4年時には3冠王を獲得しています。2019年のドラフト会議で中日ドラゴンズから4位で指名を受けてプロ入りしています。中日ドラゴンズでの背番号は「44」です。中日ドラゴンズでは、プロ入り1年目に1軍初出場を果たしています。今季2022年は33試合に出場して42打数8安打打率.190という成績でした。
27(捕手)堀内 謙伍
名前 | 堀内 謙伍(ほりうち けんご) |
ポジション | 捕手 |
投・打 | 右投・左打 |
身長・体重 | 174cm・82kg |
出身地 | 静岡県 |
経歴 | 静岡高-楽天(2016~) |
堀内 謙伍選手は第27回WBSCで捕手としてベストナインに選ばれていました。静岡高校卒業後は2015年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けてプロ入りしました。プロ入り後は2年目の2017年にフレッシュオールスターに出場しています。プロ入り3年目の2018年に1軍初出場を果たしています。今季の2022年は5試合に出場していますが打席は1打席のみにとどまっています。
まとめ
7年前を振り返ってみると、捕手3人のうち2人がプロ入りしていますね。捕手はプロ入りしてからも時間がかかるポジションなので、今後の活躍に注目ですね。
捕手以外でも他のポジションの選手もまとめているので、興味があれば覗いてみて下さい。
